教育方針

幼稚園と家庭との連絡を密にし、子どもの個性を伸ばす中で、幼児期に大切なしつけがしっかりと身に付くように指導致します⁠。

職員が子ども一人ひとりに対して愛情をもって接し、豊かな自然と家庭的な明るい環境の中で、集団生活の基礎をしっかり身に付けるよう指導致します。

理事長・延長 小林くに子

「⁠身の回りにおもちゃが溢れ食べ物もスーパーで全部そろえることができる時代です。こんな時代に育つ子どもに、本当の豊かさを育てるにはどうしたらよいでしょうか。 幼児期は人間構成のもっとも大切な時期です。当園は信頼の置ける人間の中で、子ども一人ひとりの良さが生かされ、友だちと元気に遊べる子ども、身近な自然と触れ合いを通して心豊かな子、物や知識で得られる喜びではなく、自分で考え、好きなことに夢中になれる喜びを体験することの出来る、手作りの保育を目指しています。」

教育の重点

色とりどりの紙で作られたカラフルな鳥のイラスト

・非行、校内暴力、いじめなどの芽は幼児期にあり、この時期に「他人の喜びをともに喜び、また他人の悲しみをともに悲しむ」という思いやりの心を育てることが大事です⁠。

・先生と子どもたち、子ども同士という関係の中で、社会生活の基礎である「あいさつ」を大切にします。

・今までは家庭で保護者の庇護のもとに育ってきましたが、将来社会に出ていくために「自分で考え、根気強く、なんでもやってみる」という子どもの自主性を大切にします。 

教育の特色

色とりどりの紙で作られた、羽根と長いくちばしを持つ鳥の折り紙アート

・情報教育の一環としてプロの奏者による生演奏の機会を多く取り入れています。

・専門の体育教師による指導を取り入れ、運動経験を幅広く豊富にさせます。幼児における心身のバランスをとった発達をはかり、健全な心身の基礎をつくります。

・幼児期の英語教育は理屈ではなく、全身で感じることが望ましいとされています。本園では外国人講師(ECC)との触れ合いを通し、遊びながら楽しく英語に親しんでいきます。(全学年)